午前10時01分開会 ○委員長(小林 芳幸)
・ 開会宣告 ・ 議題の確認
1 調査事件
(1) 今冬の除排雪の状況について ○委員長(小林 芳幸)
・ 議題宣告
・ 本件については、現在、記録的な大雪により、市民生活に大きな支障が出ていることから、今冬の 除排雪の状況等について、確認する必要があるとの複数の委員からの声があり、本日の調査事件とし たものである。
・ 理事者の入室を求める。
(土木部 入室) ○委員長(小林 芳幸)
・ 土木部のほうから説明をお願いする。 ○土木部長(田畑 浩文)
・ 「除雪計画図」による説明。 ○委員長(小林 芳幸)
・ お聞きのとおりである。ただいまの説明も含め、本件について、各委員から何か発言あるか。 ○阿部 善一委員
・ 説明していただいたが、函館市が受け持つ路線延長のうち、今の説明だと、幹線道路、1種・2種 はほとんど終わっているのではないかと思っている。昨日からの雨とこれからの気温を見れば、路面 も出てきているところが結構あるし、それはやらなくていいのかなと思う。問題は、今まで1回も入 ってない道路、3種、それと生活道路。ここは雨の降る状況にもよるが、なんとかしてくれという声 があ ると 思う 。780 キロメ ートル のうち 、延 長的 にどれ くらい の長さ が残っ てい るの だろう か。や ら なければいけないのではないかと思っている。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 幹線 道路 以外の 道路 延長に ついて 、阿部 委員 御指 摘のと おり、 約780 キロメ ートル あり、いま だ除 排雪を必要としている地域については、おおむね把握はしているが、延長までは把握しきれていない ところである。
○阿部 善一委員
ているというのが、市民の切実なる思いだと思う。そこで、市のほうには、件数的にいうとどれくら いの苦情が来ているのだろうか。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 苦情の件数についてのお尋ねだが、11月から今現在まで、1万455件となっている。 ○阿部 善一委員
・ あと我々のところとか、ほかのさまざまなところ、相当な数だと思うし、それだけやっぱり状況は 切羽詰まっているということの裏返しになるのだろうと思うが、ことしは例年の3倍ということだっ たが、これに近い状況というのは、三、四年前にあって、そのときにも確か補正予算を組んで、八、 九億円の除雪費を使ったことがあると思う。そのときにも、委員会でいろいろ議論になり、これから 次、こうならないような体制を組みますと言っていたが、この教訓を今回の除雪の状況の中で、どう 生かされたのか。特にあのときに私が強く言ったのは、通学路の問題で、ほかの県で事故があった。 通学路を、何が何でも優先しなければならないだろうということを言ったが、ことしのこの状況の中 で、それもきちんと守られたのかどうかということをお聞きしたいと思う。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 近年、大雪になることが非常に多い状況ではあるが、その年によって気象状況が非常に複雑に異な っており、この教訓すべてが生かされてはいないのが実態である。また、通学路についても、なかな か行き届かなかったという状況にある。
○阿部 善一委員
・ なかなか行き届かなかったと。しかし、それは言い訳にならなくて、事故があって、函館もそうい うことは起こさないと、かたい誓いのもとに、議会にも通学路を優先して除雪しますという意思表示 はしたわけだから、それは本当に困ったものだなと言わざるを得ない。これからでも、そういうとこ ろがあれば、積極的に優先して除排雪をしてほしいなということは強く要請しておきたいと思う。 ・ この前の大雪が降ったときも、私はここで言った記憶あるが、そもそも当初予算4億円、私はここ
○土木部長(田畑 浩文)
・ 今冬について、当初予算は4億円であったが、1月12日に大雪となり、その後また1月24日にも降 雪があった。その後すみやかに財務当局と協議をして、予備費の活用を決めていたので、予算の面で の混乱を招いているというものではないと考えているが、いずれにしても、この冬のこの状況を踏ま えて、来年度の除雪体制、あるいは方法について、見直しを行ってまいりたいと考えている。 ○阿部 善一委員
・ 当然、予算の裏づけがなければ見直しなんかできるわけがない。ということは、はっきり言ったら いい。予算増額しなければできませんと。これをきちんと表明する必要があると思う。現実そうなっ ていると思う。それでないと、現場の人が大変だ。電卓はじきながら、ここ頼んだらいくらかかるか ら、お金がありませんと。その都度、財務当局と話したり、あるいは幹部と話しをしなければならな いわけだから、こんなやりづらいことないと思う。だから、ことしはここをきちんとまず見直しをす るということであれば、当然、見直したものを裏づけるためには、予算が必要だと。増額はもう避け られないわけだから。そういう意味では、是非そういう方向で検討をしてほしいと思う。
・ 初期の、いわゆる幹線道路は20センチメートル以上になったら、除排雪が入るということになって いると思うが、これだけの状況になって、私も何回も指摘したが、気温が緩んだら大変なパニックに になる。まさしく今そのとおりになっているわけで、同じ費用をかけるのであれば、予算との関係が あるが、最初の段階で願わくばアスファルトが見えるくらいまで除排雪をすれば、次に同じくまたお 金をかけるにしても、このような市民に迷惑もかけないし、混乱も起きないのではないかと思う。や はり初期の除排雪、これをやっぱり徹底的にやらなければ、見直しをしても私は意味がないと思う。 これをやらなければ見直しにならないと思う。そのためには、さっき言ったように予算の裏づけも必 要になる。1回きちんと雪をかいていれば、大分違う。幹線道路がそうだ。現実的にそうなっている。 今恐らく雪が溜まっているところは、50センチメートルくらい溜まっているところが、普通道路でま だ結構あると思う。これで恐らく相当パニックになっていると思う。これをなくすためには、初期の 除排雪をきちんとやらなければ、後々大きな課題を残すというふうに思っているが、その辺の考え方 はどうなのか。次期に見直すというのであれば、私は、それはきちんとやらなければならない問題で はないのかなというふうに思う。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 初期における除雪については、阿部委員御指摘のとおり、必要だと私も認識している。したがって、 それも含めて、今後除雪体制をしっかり検討してまいりたいと考えている。
○阿部 善一委員
・ しっかりやってほしい。
除雪の指定業者すべてを総合しても、函館の除雪力というのは、大体限界が見えたなと思っている。 それを勘案して、次の計画を作るのであれば、そういうことを計画して作らなければならない。この 前どこかで除雪業者の事故があった。詳しいことは知らないが、事故が起きたら大変なことになる。 一時、除雪がストップしてしまう。そういう意味では、相当計画的に、連続的にできるようなことを 計画に組んでいかなければ、私は大変だと思う。理想論だけ掲げても、どうしようもない。持ってい る機動力がこれだけだと。それに合わせて、除雪計画というものを作っていかなければ、ただ絵に描 いた餅になってしまう。これは大事なことだと思うが、この辺については、皆さんどのように受け止 められているのか、その辺をお聞きする。
○土木部長(田畑 浩文)
・ この冬については、排雪のためのダンプトラックの確保が全体的に見ると、課題だと認識している。 そういう実態も踏まえて、計画の見直しや検討について前向きに進めていきたいと考えている。 ○阿部 善一委員
・ そうしてほしい。
・ 今、ダンプの話も出たが、市役所からどこどこの地域を除排雪してくれというふうに連絡が来ても、 依頼されたことを処理するためには、複数台のショベルカーが必要であったり、あるいは道路状況に よってはロータリーがなければならない。特に4メートル道路はロータリーしか入れないので、それ に続いてダンプが三、四台ぐらい連結しないと効率悪くてだめだということになっているそうだが、 今、なかなかダンプが集まらない。きょうではなくて、あしたやってくれと言っても、ダンプが集ま らない。そうすると、うちではできないので、ほかのところでやってくださいという状況になる。状 況がわかれば、もっと早めに業者は連絡してほしいと言っていた。そうすると、求められている体制 は整えることはできると言っていたが、皆さんが業者にどういうタイミングで、どんな形で指示を出 しているのか、その辺を聞きたい。
○土木部維持課長(荒谷 哲次)
・ 阿部委員ご指摘のとおり、除排雪を進めるためには、事前の業者への指示というものは当然必要で、 その準備期間も当然多く取らないとだめだと考えているが、今もこの大雪に耐えうるだけの指示をす る時間も余裕もなかった。その中で、今後についても、このような事前の期間を十分に取った業者へ の指示によって、今おっしゃられた内容については、解決できると思っているので、今後については、 そのように検討してまいりたいというふうに考えている。
○阿部 善一委員
託をする。その業者と皆さんが密に連絡を取って、除排雪をするかしないかという判断を決めるべき でないかというふうに、私は思っているが、皆さんのご意見を伺いたい。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 阿部委員ご指摘のとおり、市からの早めの指示によって、体制を整えることというのは、非常に重 要であると考えている。また、業者の現地パトロールについては、ご指摘のとおり非常に有効な手段 だと考えておりますので、今後進めていきたいと思っている。
○阿部 善一委員
・ 是非そうしてほしい。
・ 今ダンプのチャーター料も相当高騰している。取り合いになって、高いところから取っていって、 除雪業者も大してことしは儲けがないんだと言っていた。それぐらいダンプが少なくて取り合いにな っているという状況のようである。
・ こういう問題も出てきている。市から除雪業者にあそこのエリアを除排雪してくれと連絡があり、 そこへ行き、指示された業者はそこだけをやるわけだが、それに隣接している人は、うちのところに も来るんだなと思っていたら、目の前にある雪を道路に投げて行ってしまったと。あら、なんだろう と思って、それで今度どうするかというと、住民が除排雪に来ている人達に、なんで帰るのと言う。 まだ時間あるでしょうと、うちのところもやってくださいよと言われれば、どうしようもないと。私 の知っている業者は、そう言われて、自分の判断ではできないので、会社に電話して、今こういうふ うに言われているが、どうしますかと。そしたら、社長からボランティアでかいてやれと、こういう ところもある。それは、往々にあり得る話。今まであまり表に出てこない話だが、これからもあり得 る話。今までもたくさんあったと思う。こういうとき、ボランティアがなぜ問題かというと、指示が なく作業して、事故でも起きたらいろいろ問題になってくる。そういう事態が発生した場合には、業 者から土木部のほうに連絡を取ってもらい、実は今こういう話がきていて、どうしますかと言ったと きに、土木部はそこもやってくださいという指示をやっぱり出すべきだと思う。ボランティアだと事 故が起きた場合に、いろいろと問題が起きる。そういうことがないように、今までも多分あっただろ うと思うが、そういうきちんとした指示体制も必要ではないのかなというふうに思っているがどうか。 ○土木部長(田畑 浩文)
・ そのような場合については、業者のほうから市に連絡するように、今後指示してまいりたいと考え ている。
○阿部 善一委員
・ そういうふうに見直しをするということなので、本当にメリハリのあるようなものにしてほしいし、 当初予算で相当使っているという話で、これから、補正予算を3月15日に提案するということだが、 私の感じでは、恐らく――幾ら提案するのかわからないが――総体的に10億円は下らないと思ってい る。恐らく11億円、場合によっては12億円かかるかもしれない。そういうところ部長どうか。どれく らいもくろんでいるのか。
○土木部長(田畑 浩文)
○阿部 善一委員
・ それぐらいかけないとできないと思う。恐らく、私は最終的に11億円を超え、12億円くらいになる 可能性はあると思う。10億円は下らないと思う。10億円を超えることは間違いないか。それだけでも 教えてほしい。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 繰り返しになるが、明言はできない状態にあるので、ご理解を願いたいと思う。 ○阿部 善一委員
・ 先ほど指名業者でない人たちにも応援してもらうということだったが、私は何人かに聞いたら、そ れは無理ではないかと言っている。なぜかと言うと、地形を頭に入れていて、どこに何があって、ど ういうふうになっているかということをわかっている、慣れた人でないとできない。ショベルカー1 台持って行ったって、現実には、何にもならない。これだけ積もっていると、排雪もしなければなら ない。そうすると、やり方も全然わからない業者では難しい。応援してくれるのはそれなりにいいと 思うが、現実には無理だと。そこは余り頼りにはしないほうがいいのではないかなと思う。皆さんも 当然それはご承知のとおりで、市長がそう言ったから多分そう言ってるんだろうと思うが、現実には なかなか無理だと。問題は、事故があれば大変だということなので、事故のないようにしてほしいし、 そういう意味では、困った困った、どうしたもんだいということになってから、何回も議論している ように、次年度以降の体制をどう作っていくかが大事になる。そういう意味では、平年の雪のときの 除雪のあり方と、こういうような状況のときのあり方と、除雪のあり方そのものをいろいろ、例えば Aパターンにするとか、テレビで言うA作戦とかB作戦とかあると思う。そういうものをきちんと持 っていなければ駄目だと思う。それが今求められている。先ほど言ったように除雪の機動力というの は、大体わかったわけで、機械はオイルさえやっていれば動くけれども、人間はそういうわけにいか ない。相当疲労こんぱいして、会社では、疲れてしまって、職員はなかなか口もきかない。そういう 状況、限界があるわけなので、そういう意味では、すべてをひっくるめると機動力にも限界がある。 除雪力にも限界があるということを念頭に入れた計画でなければならないし、先ほど言ったように、 雪の多いときと少ないときとの違いがあるわけなので、その辺のところはどう考えているのかお聞き する。
○土木部維持課長(荒谷 哲次)
・ ただいま委員おっしゃったように、気象状況については、当然毎年違うような状況で、我々も経験 はありつつも、その辺については大変苦慮しており、同じパターンというものは毎年ないわけである。 ただ、この経験を生かしながら、何パターンか想定して、それがはまるときにははめて、経験を生か していくというようなことも必要だと思っており、また、業者の体制についても、今限られた体制と いうものを、この一、二年で強化という面については、難しいものと考えている。その辺については、 今ある体制の中で、先ほど言ったパターンも踏まえながら、効率的にやっていかなければ今後の大雪 については、対応できないというふうに考えているので、その辺は今後検討してまいりたいと考えて いる。
○阿部 善一委員
・ とにかく高齢化社会、先ほど言ったように、空き家や空き地が多くなって、連続的になかなか除雪 ができないところがたくさん出てきている。そういう意味では、やはり根本的な問題が内在をしてい るということを頭に入れた、予算のあり方も含めて、あるいは除雪の仕方も含めて、それからいろい ろなやり取りの関係、全部そういうのを入れたものを作っていただきたいなと思う。それで、最後に 部長何か言うことあるか。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 私ども行政サイド大変この大雪との戦いで、この数ヶ月非常に苦しんでいた。阿部委員から、日頃 いろんなアドバイスもいただいており、この場を借りて、感謝を申し上げる。大雪に対する難しさと いうのは、地区ごとの降雪の予測の難しさということとか、あるいは降雪量、それからこの寒暖の差、 どか雪の間隔、あるいは、ちょっと視点を変えれば、大雪時の業者の人手不足、会社の雇用の問題、 それからオペレーターの疲労度、そして排雪車の確保、こうしたさまざまな要素が絡んでいる。そう した中で、除雪費のこの話、あるいは計画書のパターン化などの貴重な御意見をいただいた。先日、 中嶋委員からも大変励ましをいただき、そしてまた、御質問で市民協働のこの良い質問もいただいた。 実は、私ども除雪費あるいは市民協働、そうしたことも検討を始めてまして、市長がきょうまで出張 であるが、帰函した後に、打ち合せをして、方向づけについて、最終決定する手はずになっている。 非常に私も答弁していて、歯切れが悪くて申し訳ないのだが、前向きに検討中であるので、御理解を 願いたいなと思っている。今後も委員の皆様にも是非ともアドバイス、それから御協力をいただきた いと思うので、よろしくお願いを申し上げる。
○委員長(小林 芳幸) ・ 他に発言あるか。 ○工藤 篤委員
・ この前、予算特別委員会経済建設分科会でも若干お話させていただいたが、阿部委員がおっしゃっ ていた当初の予算と受入体制について、予算によって制約があるのでないかというような質疑に対し て、それはないというふうな御答弁だったような気がするが、今の阿部委員のお話によると、必ずし もそうではないというふうに思う。4億円の予算に対する受入体制なので、それは何回やるかは別に しても、例えば、4億円で30台で対応していたのが、それが5億円、6億円の予算を最初から持って いれば、それが40台なり50台に対応してやっていけるわけで、是非そういう意味では、阿部委員に御 答弁なさったことも含めて、予算との関連をきちんと示していってほしいなと思う。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 事前保全型というのか、予測して動いたほうが楽ではないかという御質問だが、まさにその通りだ と思う。そういったことも視野に入れながら、我々も検討してまいりたいと思うので、よろしくお願 いする。
○工藤 篤委員
・ よろしくお願いする。
・ 新聞にも報道されていたが、幹線道路を大手でやっていく。そうすると生活道路や3種に除排雪が 入るのが3~4日遅れてしまうというような報道がされていた。なぜ、面でやっていけないのか。一 緒にではなくて、ちょっと遅れて、幹線道路をやったら、その後に生活道路をやると。10社が大手で、 その後にまだいるのだから、そこをやっていくと余りタイムラグ生じないで、市民の方も一緒にやっ ているんだなと思って、理解されるのではないかと思うが、なぜ、それができないのかその辺の理由 というのは何かあるのか。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 除雪のやり方とすれば、幹線道路を先にやって、そして生活道路という形に今なっているわけだが、 幹線道路を先にやるということは、幹線道路の雪をかいて、スムーズに交通の流れをよくしていくと。 よくしないと、生活道路を一緒にやってもその流れというのがなかなか確保できないのかなと思って いる。そういう形で進めてまいっている次第である。
○工藤 篤委員
・ そこを少し研究して、効率的にどうしていったらいいか。そういう姿もまた市民見ているので、是 非お願いをしておきたいなと思う。
・ それと、よく言われるのが、国道、道道、市道との関連。その辺の連携とかそういうものはどのよ うになさっているのか。
○土木部長(田畑 浩文)
・ 国道、道道は函館の中心地を走っており、それに連携して市道もあるわけで、その辺の情報交換は 絶えず行っているつもりであるが、なんせことしのこの雪の量で、なかなかそれがスムーズにやって いけなかったという事態である。
○工藤 篤委員
・ 是非来年に向けて、ことしの総括をしながら、予算も含めて、いろいろとお考えになって、市民に 余り迷惑にならないような取り組みを進めていってもらいたいと思う。
○委員長(小林 芳幸)
・ 他に発言あるか。(「なし」の声あり)
・ それでは発言を終結する。理事者においては、本日の議論を踏まえ今後の対応を進めていただきた いと思う。ここで理事者は御退室願う。
(土木部 退室) ○委員長(小林 芳幸)
1 調査事件
(2) 函館港におけるクルーズ客船の受入環境整備について ○委員長(小林 芳幸)
・ 議題宣告
・ 本件については、これまでの調査や協議の内容を踏まえた正副の調査結果(案)を、3月6日の予 算特別委員会経済建設分科会散会後、各委員にお配りしたところであるが、前回の委員会においては、 本調査結果(案)をもとに、委員会としての最終的な取りまとめの協議を行っていくことを確認して いたので、本日は、そのように進めさせていただく。
・ 各委員において、調査結果(案)を事前にご一読いただいたと思うので、資料の説明については、 省略させていただく。
・ 調査結果(案)に対して、各委員から何か発言はあるか。(「なし」の声あり) ・ 本件については、調査結果(案)をもって、最終のまとめとさせていただく。
・ 今後の参考としていただくため、理事者に対し、委員会の調査結果を配付したいと思うが、いかが か。(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないのでそのように確認する。
・ 理事者への調査結果の参考配付については、日程調整のうえ、後日、正副から行うこととし、以上 をもって、本件調査を終了したいと思うが、よろしいか。(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないのでそのように確認する。 ・ 議題終結宣告
2 その他
○委員長(小林 芳幸) ・ 議題宣告
・ 私から1点お話をさせていただく。
・ 当委員会の新たな調査事件について、前回の委員会散会後、各委員に、調査事件の候補がある場合、 2月2 8日ま でに事 務局へ ご連 絡いた だくよ うお 願いし てい たとこ ろ、工 藤 恵美委 員から、「西部 地区のまちづくり」について、御提案をいただいた。
・ 工藤 恵美委員から、御提案いただいた「西部地区のまちづくり」について、調査の目的や内容な どを含めてご説明いただき、その後、本件を調査事件として取り扱うかどうか、皆さんと御協議させ ていただきたいと思う。
・ 工藤 恵美委員から説明をお願いする。 ○工藤 恵美委員
んでいる人口減少が非常に激しく、観光資源もたくさんあるわけだが、観光地と居住地との融合とい う、このまちづくりを今後函館市として、私たちは、どのような地域の街をつくっていくのかという ことの方向を示す時に来ているのではないかなと思う。それと、市長が言っていたビバリーヒルズと いうのも、なかなかイメージが湧かないので、どうしたいのかということも含めて、土地の問題と建 物の問題、西部地域には私も住んでいたが、一戸が持っている土地の面積が非常に小さく、20坪、30 坪というところを、どのように今の住宅事情に合わせてやっていけるのか等、そういうことも含めて 調査したいなと思ったもので、提案させていただいた。よろしくどうぞお願いする。
○委員長(小林 芳幸)
・ ただいまご説明あった西部地区のまちづくりについて、調査事件として取り扱うかどうか、皆さん と協議させていただく。
・ 何か御発言あるか。 ○阿部 善一委員
・ いいと思う。
・ 官が主導でやるとなかなかできる話ではないので、民間ファンドを呼び込みできるような形にして、 そこの資金で、もし活用できるのであれば、民間ファンドにおいてやったほうが、私はいいのかなと 思う。そういうところが、日本国内にあるのかどうかわからないが、なければ外国でも視察に行けれ ばいいが、そういうお金もない。視察も当然兼ねる話なので、できれば視察先は民間のファンドを呼 び込んで、新たな街づくりをしているところ。これからは、恐らくそういう形に世の中なっていくと 思う。自治体だけでやっても、もう無理だし限界だし、能力の問題もあるし、センスの問題もあるの で、そういう方向にしたいなと思う。
・ それからもう一つ、まちづくりというのは、景観の問題も当然そこにあるわけなので、その両方を 絡めた調査事件にしたら、いいのではないかなというふうに意見として思っている。
○工藤 篤委員
・ 民間のファンドを入れるというのは、結構なことなのかなと思う。
・ 道内で言えば、ニセコなど今非常に元気になっており、西部地区のまちづくりということになると、 またちょっと違うのかなと思うが、そういう部分をこっちはこっちでどういう方向性になるかという のを考えながら、調査地については、成功・失敗も含めて、あまり成功ということにとらわれないで、 リスキーにいってほしいなという希望を持っている。
・ 取り組むことについては賛成。 ○小山 直子委員
○松宮 健治委員
・ 基本的には、皆さんの言う意見に賛同します。そのうえで、成功体験にどうしても飛びつきたくな るが、やっぱり失敗体験のほうが僕は大事かなと思っている。
・ もう一つ、ニセコは発展して、いろいろ報道とかもあったが、報道の記事を読んでいくと結構落と し穴がある。ニセコは今、人は確かに集まってきているが、地産地商で回っていない。結局、町にお 金が落ちてないのではないかという課題を抱えていて、また、ニセコは取り組むようである。 ・ テーマをこれにしても、最終的に函館市にとってプラスになるものでなければ、市民生活の向上や
経済の向上というものにつながっていかなくてはいけないと思っているので、僕はそこにもう一つの 視点として入れられるのであれば、地産地商でうまく回っていくような視点も必要かなと思う。 ・ まちづくりということで、今回のテーマがちょっとずれるかもしれないが、もし、そういう視点も
加えられるのであれば、そちらのほうがいいかなと思う。
・ 函館市民にビバリーヒルズと、横文字的な表現をしても、なんか独り歩きして合わないように思う ので、そういう横文字にはとらわれないほうが僕はいいかなと思っている。
○阿部 善一委員
・ 地産地商の「しょう」は消費するほうか、それとも商いのほうか。回るということは商いの「商」 なのか。
○松宮 健治委員
・ 商いの「商」である。 ○工藤 恵美委員
・ これから、いろいろみんなの意見を取り入れながら、調査地を決めていくと思うが、私の提案の中 身として、古い建物や伝統的建造物を考えれば、観光客が物すごいたくさん集まるところで、京都や 鎌倉など、居住と一体となっているところがよいかと思う。
・ 最近は外国人がたくさん入ってきて、京都なんかでも、非常に混乱しているような状態らしい。 ・ やはり成功しているのではなく、問題・課題がいっぱいあるところを見たほうが良いと思う。 ・ 民泊の問題なんかでも、日本まちやど協会というのがあり、日本の建物らしいところを民泊の宿と
して考えようという動きが、函館の建設や景観に関わっている先生方の話も出てきていて、まだどの ようにしていったらいいのかというのは、函館ではまだ1軒もできていないが、函館らしい和洋折衷 の建物を民泊に変えていこうというような傾向も含めて、函館ではどのような観光地とまだ残ってい る函館の風景、西部地区の景観、阿部委員が言った景観を損なわないようなまちづくりというのを調 べてみたいと思ったときに、京都や鎌倉、それから埼玉の川越などが頭の中に入っていた。
○工藤 篤委員
・ 前に経済建設常任委員会において、中心市街地の関係で、それらの議論をしたことがあり、視察に 行ったことがあるはず。テーマは別だが、その辺の報告書やそういうものをひっぱり出してもらって、 参考にしてもいいのかなと思う。
○阿部 善一委員
・ 今、函館に求められているのは、景観だと思っている。
い。今景観で一番進んでいるのは、やはり京都である。相当厳しい規制をかけて、街が二分するくら いの議論になり、最後にそれを主導したのは役所ではなく、民間団体が主導して落ち着いた形になっ た。そういう、市民の協働のまちづくりをやっているところのそういう人たちの意見を聞くことは大 いに意味があるのではないかと思っている。
○委員長(小林 芳幸)
・ 他に発言あるか。(「なし」の声あり)
・ 委員会として、調査する際は、ある程度調査項目を絞り込んだうえで、調査に入っていく必要があ ると考えており、本日の協議では、調査項目の絞り込みまでは難しいものと考えている。
・ 委員長としては、本日の委員会において、調査事件の決定のみにとどめ、次回以降の委員会におい て、課題の整理や調査項目の絞り込みを行っていきたいと考えているが、いかがか。
(「異議なし」の声あり)
・ 西部地区のまちづくりについて、当委員会の新たな調査事件として取り扱うということでよろしい か。(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないのでそのように決定する。
・ 本件の進め方については、次回の委員会までに、西部地区のまちづくりについて、本市の現状等を 補足できる資料を正副で調製させていただき、それを踏まえ、課題の整理や課題の絞り込みに入って いきたいと思うが、そのような進め方でよろしいか。(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないのでそのように確認する。
・ 本件については、委員会の閉会中継続調査事件とすることでよろしいか。(「異議なし」の声あり) ・ 異議がないのでそのように確認する。
・ お諮りする。ただいま決定した閉会中継続調査事件については、先ほどの理由をもって、議長に申 し出たいと思う。これに、異議あるか。(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないのでそのように確認する。 ・ 他に発言あるか。(「なし」の声あり) ・ 議題集結宣告
・ 散会宣告